家族が手術に賛成してくれない…膝関節の手術に迷っている…
変形性関節症の手術に迷っているあなたへ
90秒だけお時間をください!m(__)m
この記事みてからでも遅くないはず。
今回のタイトルは
「家族が手術に賛成してくれない」
方のブログの記事になります。👇
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10月に手術が決まり検査づけの日々。
それ以外にいろいろアンケートにも答えました。
寝てるとき、まったく痛くない。
歩いてるとき、まったく痛くない。
階段のぼるとき、まったく痛くない。
階段おりるとき、まったく痛くない。
正座したとき、まったく痛くない。
8月に痛めたときの炎症はおさまり、現在は日常生活にはまったく問題がなくなっているのである。
理学療法士さんが「どんなとき痛いですか?」と聞くので
「そうですね。右足に体重かけて後ろ回し蹴りとかするとちょっと痛いですね。」と応えると苦笑している。
こんな感じなので両親も配偶者も、「手術ほんとに必要なの?」と疑問を呈してくる。
特に高齢の両親のお世話をしているので、その辺の対策も必要である。
でも不安を抱えたままでは運動もできない。大谷だって手術を受けてリハビリをしながら結果を残してるではないか。
そう考えて手術への迷いを断ち切ることにしたのである。
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手術の基準が分からないならこれを見て👇
【年齢やその方の環境で考える】
この方の詳しい状態については分かりませんが、
膝関節のプロの施術家として嘘のない内容でお伝えします。
一般的な考えですが
まずその方の家庭環境や年齢ですね。
①高齢である
・高齢であれば(90歳以上)ばリスクがあるので
人工関節にしない場合が多いですが、膝の痛みはあるが普通に生活をしている。
ただ歩く度に痛い。だんだん痛みが酷くなっている。寝ていても痛い。重度の変形性膝関節症である。この場合は人工関節の手術も考えても良いのかなと思います。
②プロのスポーツ選手
アスリートとして活躍されている選手はまず保存療法でリハビリをして改善しなければ、手術という方との方が良いと思います。
コンタクトプレーでの半月板の損傷、靭帯損傷は手術の選択が一番かと思います。
なぜかあとあと後悔するからです。
歳をとり膝が悪くなるケースが多いからです。
スポーツをしているということは、年齢も若いと思います。
③一般の方
スポーツもとくにしていない、趣味でそんなに運動もしていないような
今回のブログの方のような肩で初期や中度の変形性膝関節症と言われている方は、手術の必要は無いかと思います。
骨切り術や人工関節にしたからといって痛みが軽減しないこともあります。
逆に悪化したり、術後の感染症などリスクも伴います。
日常で少し痛い程度でしたら適切な治療を整体院や理学療法士のいる病院で定期的に施術(リハビリ)受けていれば手術しなくても問題ないかと思います。
上記のブログの方のようにほぼほぼ痛みのない状態で、関節のアライメントがそこまで悪くなければ必要ないかと思います。
④女性の方
女性の方は骨格上の問題で男性より変形性膝関節症になりやすいですが、重度変形がある場合は手術を早めにする方が良いかと思います。
というのは、重度の膝の変形があると膝だけの痛みだったのが、股関節が痛くなったり、足が痛くなったりと他の関節に影響がいくからです。
早めに手術をしていれば他の関節にかかる負担が分散され痛めなくて済んだかも知れません。
でもリウマチなどの自己免疫疾患がある方は手術をやめておいた方が良いかもしれせん。
リウマチの患者さんの場合は、術後の経過が特に悪い印象があります。
これは私の所に来る患者さんから感じたことですので、正解かはわかりません。
膝の関節が軽度の変形の場合では⇒日常生活からくる痛みを基準にする。
一番は、その方が80歳以上なったときに健康な状態で過ごせているかが大事です。
でなければ家族や自分の子供にその負担がいくからです。
ちょっと痛いから誤魔化しているあなた
老後のことを自分目線ではなく子供のことも考えて頂けれなと思います。
続きは次回に・・・