肩こりはストレートネックからおこる？

ストレートネックとは文字通り首の骨がストレートになった状態です。なぜストレートネックがダメなのか？

元々は首の骨は横から見ると少し彎曲しています。

長時間のパソコンや携帯を操作する時に猫背姿勢が続き、首の骨を支える筋肉のバランスが悪くなり、少しずつストレートに近くなります。

背骨の形状は、横から見ると彎曲しているのは、バネのように衝撃を吸収するためです。ストレートネックになると、この衝撃吸収能力が悪くなり首への負担が増してきます。

また、首の細い骨の上に４～６ｋｇ近い頭が乗っている状態ですので、首の骨は頑張り続けています。姿勢が良く、首の骨の真上で頭を支えているときは通常の４ｋｇの重さを支えた状態ですが、姿勢が悪くなり頭が前に突き出た状態は頭の重さが４倍近くにもなると言われています。

４倍ですので、１６ｋｇになります！！そりゃ~「肩が重いはずやわ～」

心の声です。

頭の重さを支えるために、首の後ろの筋肉が頑張り過ぎることにより、疲労し肩こりや首の痛みになってしまいます。

座る姿勢を、良い姿勢にすることで、解消されますが、長時間同じ姿勢は同じ場所に負担が集中しますので、１５分に一度は立って動く方がよいでしょう。

長時間同じ場所に同じ姿勢で同じ場所の筋肉を使い続けると疲労が溜まり、肩こりや首の痛みになりますので、長時間パソコンや携帯を触る場合は、こまめに動いてくださいね。