タイガーウッズが膝痛で5度目の手術!ゴルフで膝を痛める原因とは?

こんにちは。西宮市山口町「ふじもと整骨院」 院長の藤本です。

ゴルフ好きな私に衝撃のニュースが!!

タイガーウッズがシーズン後に膝の手術をしていた!

マスターズを優勝してから、少し疲れや腰痛、首の痛みなどあって、調子があまり良くないんだなと、感じました。まさか膝まで痛めていたとは・・

でっ、シーズンが終わってから、ひざ膝の手術をしていたそうです。

来月、日本に来日して、日本で初めて開催されるzozoチャンピオンシップに出るそうです!!

ひざの回復が良いということですね!

良かった!!


ゴルフで膝を痛める原因とは?

話がそれてしまったので、膝を痛める原因について、お話ししたいと思います。

私が所属する動作学研究会は、動作をスポーツという観点から見ずに、人の正しい体の動かし方から、解剖学・物理学といいた科学的に考える研究グループです。

今回のゴルフもスポーツとしてではなく、人間の構造上に動きから、なぜ膝を痛めたのかを考えたいと思います。

ゴルフの構えは、写真用に両足を肩幅に地面に付き、少しお辞儀(前傾)姿勢をとり、腕はだらんとした状態から、クラブを握ります。

その状態から、右打ちなら、右にテイクバック(右に体を捻る)していき、トップになったら、クラブを振り下ろし、ボールを打ちに行く、ダウンスイング、からボールに当たった、フォロースイングに移ります。

今回のタイガーは、たぶん左膝を痛めて手術したと思うのですが、右打ちで、左の膝を痛める場合は、ほぼフォロースイング辺りが原因で、膝を痛めています。

膝を痛める原因として、左足が地面に接地していますので、そこから、ダウンスイングからフォロースイングに入るときに、左下肢を軸として左に体を捻っていきます。

その時に、必要以上に膝に捻れが集中するようなスイングをしてしまうと、膝を痛めてしまいます。

膝の関節は、構造上(解剖学的に)捻じれに対して非常に弱くできています。

特に膝が伸びている状態では、ほぼ回旋しません。したら靭帯が伸びるか、半月板が損傷するか、切れると思います。

実際に左の軸として、回旋しているのは、足関節・股関節・胸椎などで回旋の動きを作っています。

膝も捻れないわけではありませんが、捻れにくいと思っていただくと良いでしょう。

フォロースイングでベタ足はダメ!?

アマチュアの多くが、雑誌やテレビでプロのスイングを真似すると思います。特に女子ゴルファー(アン・ソンジュ選手など)や松山英樹選手の打ち方を真似すると、たぶん膝か腰を痛めるか、右肩を痛めるか壊します。

この選手たちは、非常に足首の関節が柔らかいため、地面をベタ足で着いて、左下半身を捻っていっても、膝の負担を逃がすことできます。

ベタ足で、打てるのは、足首と股関節や胸椎(胸のあたりを胸郭といいます)の動きがまだ柔らかい、小学生・中学生・体が柔らかい人までなら可能です。

それ以上の体が硬い人は、絶対にマネしないようにしてくださいね!

では、どうすれば、膝の負担を減らすダウンスイングができるのか?

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それは・・次回のブログでお話しします。

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