西宮名塩の周辺にお住まいで、スポーツで足首の外くるぶし、足の甲を痛めてお困りの患者さまへ
今回は、当院に実際に来院された患者さんのお話しになります。
今回、来院された中学生は、バスケットをしていました。
初診時に、足の甲?足のくるぶし?が痛くなり、プレーが続けられなくなったそうです。
本人も何をして痛くなったのかが、分からないような感じでした。
そこで、この足の甲や外側の痛みについて、考えたいと思います。
お足首の痛みの犯人は?
まず、足の甲の痛みの原因ですが、骨そのものの痛み、いわゆる骨折・疲労骨折があります。
酷く足を捻ったりしない限りは、骨折は考えにくいので、疲労骨折を疑います。痛い部分を触ってもあまり痛くない場合(限局性)は、この疲労骨折も除外してよいでしょう。
次に考えるのが腱ですね。骨や関節を動かしているのは、筋肉の収縮によるものですので、腱や筋肉から腱に変わり、骨に付いています。
あとは、手と同じく、一つ一つの足の関節です。
関節痛と筋肉の収縮が一番痛みという感覚と深く関わり合いがあります。
これは、関節を動かしているのが、筋肉だからです。
捻挫しそうになった時も、腱が伸ばされて切れるという情報が神経を伝わって、脊髄に行きます。
この反応を受けて、捻挫させない方向に、足首を戻すために筋肉を収縮させます。
この筋緊張、筋肉の収縮は、脳のレベルと制御されています。
足首を捻る癖が原因?
足の甲や外くるぶしが痛くなるのは、スポーツ競技の場合は、ほぼ原因は、足首を捻っています。
例えば、バスケットの場合、方向転換時に捻っていたり、ジャンプからの着地で捻っている。
この足首が捻れる動きに、足首が敏感に反応します。これは足首の構造上、その関節にそぐわない動きだからです。
あまりに頻繁に、捻れる力が加わり過ぎると、足首が壊れそうになると判断し、足首が変な方向へ動かないように、筋肉の緊張を高めて動きにくくします。
なぜ?筋肉の緊張を強めるのか?
それは、関節を保護するためです。
このように、足首の外くるぶしや足の甲を痛めている選手は、ほぼ足首を捻るような癖がついています。
この足首が、捻れないように動作を改善しなければ、痛みが治療などで軽減したとしても、また捻ってしまいます。
この時に、必要になる「動作分析能力」は、通常の日本いう有名なトレーナや治療家でも見極めることができるのは、たぶん1%くらいだと思います。
この動作分析の見極めが、上手くできなければ、何度でも再発するきっかけをつくってしまい、最終的に痛みが、長引き引退してしまいます。
この動作分析を日本で唯一できるプロ治療家集団の動作学研究会の会員施設に行けば、正しい動作分析をして頂けます。
同時に施術も日本トップクラスのプロ集団です!
なにかスポーツ復帰で長期離脱している選手が、近くに居ましたらお気軽にご相談くださいね。
ふじもと整骨院・ふじもと整体 院長 藤本
住所:西宮市山口町下山口5丁目1-11-103
TEL 078-907-6564