骨盤矯正(仙腸関節)って実は調整できない・・

骨盤矯正ってぶちゃけ本当にできるの?

巷でよく聞く骨盤矯正って本当にできるのでしょうか?

治療家の先生が見たら反論やクレームが来そうですが・・・(-_-;) 痛みの真実を追い求めている私の使命と思って頑張って書いていきます。

これを読んでいる方、医療従事者が多いと思います。

真実を知ることで、治療のやり方や考え方も変わると思います。ご参考程度に読んでください。

かの有名な、施術法のA◯A(博◯法)、酒◯クリニックグループの手技も、もし仙腸関節が動かないとしたら、なぜ効果あるのか?

実際に上記の手技療法も「仙腸関節が動かないとしたら」、、、

骨盤(仙腸関節)は動くのか?

その前に、骨盤自体が動くのかという疑問が生じます。動くとすれば仙腸関節、恥骨結合の2か所です。 仙腸関節自体は実は1~2mm動くか動かないレベルの可動性しかありません。もっと実はな話をすると、癒着していると考えた方がよさそうです。

これは献体(30歳以降)を実験に仙腸関節の可動性を見ている先生のお話しですが、仙腸関節を無理に動かすと骨同士が剥離するというレベルです。確かに産前には産道を広げるために緩むと言われています。その時は緩みますが、すぐに元に戻ると思われます。成長期までの子供さんならまだ何とか動きそうですが、成人を過ぎるとまず動かないと考えた方が良いでしょう?

産科の先生、病理学者、解剖学者の方のお話しですと、まず動かないでしょうということです・・・

実際に自分もずっと動くと信じていました。が、この事を聞いて治療の考え方が変わりました。

では巷でよく聞く、骨盤矯正って意味あるの?

どこに効いてくる?

骨盤の歪みの正体は?

骨盤調整・矯正や仙腸関節の調節は、どこに効いて症状が良くなるのか?

神経系の感覚レベルでの調整

これは骨盤周り、仙腸関節付近の胸腰筋膜、お尻の筋肉やその他の組織内にある感覚を脳へ送る神経細胞があります。この感覚器官に影響し、腰痛や股関節痛が治ったりしているのではないかと思います。力学的な動きを感知するメカノセレプターと言われる受容器(動きを感知する神経)は感覚を脳に伝える感覚神経に作用し、筋肉の緊張の変化させたり、中枢へ情報を送ることでのフィードバック制御も行っております。その感覚作用により骨盤付近の筋緊張がうまく緩めば、腰痛なども良くなるのではないかと思います。

もし歪みが治っているとしても、骨盤の仙腸関節からの歪みの変化ではなく背骨や股関節周りの影響で、歪みが戻っていると考えた方が良いかもしれません。

腰や骨盤・仙腸関節を触らなくても、痛みが軽減するということは、病院での診断名でよく使われる「仙腸関節障害」は無いのかなと思います・・

この辺りはグレーゾーンになるので、この辺りでお話しを終わりにしたいと思います。(^^;)

西宮市山口町にある「ふじもと整骨院」はこの骨盤周りの動きを感知しているメカのレセプターや筋肉の緊張を調整できる特殊な施術法で腰痛や股関節痛の調整をしています。

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