ジャンパー膝やお皿の上下が痛い人は、スクワットを止めるべき?

 

よく、膝に痛みがあると、病院かリハビリの先生に、「筋力が弱いから膝を痛めるので、筋トレをしなさい」と言われたことないですか?

 

それって本当に大丈夫?笑い泣き

 

筋力が弱いから・・

 

柔軟性が無いから・・・

 

加齢だからしょうがない・・・

 

今回、整体ふじもとへ来院された患者さんも病院で膝が悪いんで、筋力をつけなさいと、スクワットのやり方を教わったそうですが、

患者様:膝が痛くて、スクワットすらできません。ガーン

患者さま:先生、膝をよくするための筋トレを教えて頂けませんか?

私:痛みを軽減するために、筋トレは必要ないですよ(⌒∇⌒)

私:ムキムキになりたいとかいうのなら別ですけども、

患者様:でも筋力が弱いからひざに負担がかかっているって言われたので、

という内容でした。

その前に、なぜ?膝に痛みがでているのか?が分かっていれば

筋トレは絶対にさせません。

 

自分の経験ですが、膝のお皿の上下、またはジャンパー膝と言われている人の殆どが、大腿四頭筋の活動が過剰になっています。

その中で、特に大腿直筋です。

 

👇の内容は専門的な内容ですので、ピンクの所は飛ばしてください。

トレーナや病院の先生が筋トレの理由として、

・「内側広筋が弱くなっているから膝の最終伸展がしにくいのです、とか・・」

・「伸展の筋力が弱いとスクリューホームムーブメントとかが働きにくいから・・」

・「筋力が弱いと膝に負担がかかる」

・「柔軟性が無いから膝を痛めるんです。」

※内側広筋が抑制(萎縮)させるのも膝への負担や炎症や痛みによる抑制が働いているだけでなんですが。

 

そもそも、スクワットは、この大腿四頭筋や殿筋の筋トレになります。

 

過剰にかんばり過ぎている筋肉に更に頑張らせ、負荷をかけさせる必要があるのでしょうか?

 

負荷を上げて筋力を増やすために、とどうなるのか?

 

なんとなくわかると思いますが。(^^;)

 

そうです!余計な関節への圧迫力柔軟性の低下滑らかな膝の動きがなくなり、さらに痛みを増幅させるかもしれません。

この筋肉の過剰な緊張によって

関節運動の滑らかさ

が悪くなるんです!!!

 

筋力が弱いのではなく、

逆に筋肉が頑張り過ぎ

ているのです。

 

では、なぜ大腿四頭筋が過剰に緊張しているのか?

 

それは、膝に負担がかかり過ぎているため、その負担を無くそうと、過剰に膝周りの筋肉の緊張をつくって動かないようにしています。

 

関節が動かなければ、

安静に

できます。

 

荷重がかかっている。動くことによる負担をなんとか減らそうと、中枢(無意識の脳)が患部周りの緊張を作っているのです。

 

ただ、この必要以上の緊張が本来の膝の動きの滑らかさを失わてしまい更なる膝の負担や膝の痛みになっているのです。

 

ジャンパー膝や成長痛でお困りの方で
上の写真の女性の
スクワットのやり方をしてたら、たぶん膝を痛めます。
痛めている人はもっと痛めます!!!

もし膝の痛みが続くような場合は、

膝の痛みの原因がスクワットや筋トレ

かもしれません。

 

この女性のように

 

お尻を後方へ

重心を後ろに下げれば下げるほど

 

膝を痛めます!!!(´n`)

 

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