鵞足炎が治るテーピング!?
ひざの内側が痛い人向けのテーピング療法です。
魔法は言い過ぎですが、、(^^;)
経験上、ですが良い確率で、膝の痛みが改善していく方が多いです。
では、そのテーピングのやり方を写真を見ながらご説明します。
まずテーピングを用意し、2種類の長さに切っていきます。
一つの方は二股に切っていきます。写真の(左)
長さは1つが9cm。
※9cmのテーピングを3cmくらい真ん中から2つに切ります。写真(左の黒い線)
2つ目が6cm。
テーピングの途中を2つに切った方の根元を痛みのある膝の内側(鵞足)に貼って止めます。
その場所から二股に分けて貼っていきます。
一つは膝の前方(お皿の下を通るように)へ、もう一つは膝の裏の方へ貼ってきます。※膝の裏へ貼るテーピングは、膝の真裏(膝がちょうど曲がる場所)に行かないように膝下に貼っていき、前からと後ろからの交差するように後方を通るようにはります。
次に2本目のテーピングを膝の外側よりした、腓骨と言われる骨の後方から貼っていきます。
※下腿の外側をゴリゴリと手で触ってみるとなんか丸に骨上の部分に触れると思います。
その骨が腓骨です。その骨を上へ辿っていくと、丸い先端が触れます。それが腓骨頭です。下の写真の膝の下の骨を下腿と言います。
この下腿、太い脛骨と細い腓骨の2本ありますよね。
この腓骨から始まり
膝の内側に向かって少し引っ張り気味にお皿の下を方向へ貼っていき、内側くらいに来たら
※下の◯に囲った場所がお皿(膝蓋骨)です。
下の写真のように膝の内側を上に向かって(内転筋に沿い)、股の方へ貼って終了です。
完成!!
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、一度貼ってくださいね。