膝が痛い時に整形外科や病院に行くべきではない2つの理由
膝が痛いときに整形外科に行くべきでない理由について。
この投稿を見ているということは、現在、膝の痛みでお悩みの方だと思います。
もうすでに整形外科を受診されてレントゲンやMRIで診断を受けていると思います。
病院の診断で、
「変形性関節症で軟骨が擦り減っている。」
「半月板が損傷しているのが原因です。」
「年齢的に老化によるもので痛みと付き合っていかないとしょうがない」
と言われたり、
「薬や注射で良くならなければ、手術でしかないですね」
と言われていることが多いと思います。
年齢的な老化だから・・
軟骨が擦り減っているから・・
半減吊板が損傷しているから・・
「しょうがないですね!」
で皆さん納得いきますか?
納得いかないと思います。
お医者さんはどちらかと言うと痛みのある患部にしか目を向けない
痛みのある膝の痛みにしか、目を向けていないので、良くならないのです。
実はのその①
40歳以上の方の膝は、少なからず膝の組織を痛めているようです。
※専門の医師のお話しですと、半月板は、年齢を重ねるにつれて、摩耗し、擦り切れ、ちぎれて、なくなっていくそうです。実は40代~50代のほとんどの方は半月板を損傷しており、高齢者になると、なんと100%の方が半月板を失っているようです。
半月板の損傷が痛みの直接の原因なら、半月板を損傷したり、失っている年齢の方全員が膝の激しい痛みに悩まされたり、両膝に変形の症状が起きないとおかしいのですよね?
でも同時に膝を痛めることが無いですし、片方の膝だけが痛いと言う方が殆どです。
同じように軟骨や半月板が損傷しているのなら、両膝に痛みが出ないとおかしいでしょね、片側だけに痛みがでたり、両膝痛かったけど片方の足は痛みが軽減し、片方だけが痛いということは、膝の痛みの原因は他にあるということですね?
また膝の変形性膝関節症の方でも膝に痛みがない方もおられます。
皆さんに考えて頂きたいのは、例えば足首などを捻挫して、庇って歩くことでバランスが悪くなり、そのままの状態で歩行していると、膝が痛くなったり、腰が痛くなったりしませんか?
この場合の膝の痛みの原因は、たぶん足首ではないのだろうか?と皆さんも築くと思います。
でも生活の中での癖などで徐々に歪んだ、体のバランスにより、捻挫をした時と同じように歩いて生活していると、どこか体を痛めそうな感じが分かりますか?
そうなんです。膝の痛みが長期化して治らないのはこの膝以外のバランスの隔たりや捻じれから起こっているのです。
実はその②
整形外科での治療は、注射や湿布薬や痛み止めをもらっての治療がいいと思います。
注射や痛み止めで痛みが消えたし軽減したからよいのですか?
なぜ、膝に痛みが出たのかが分からない?
変形性膝関節症なら軟骨が擦り減り、膝の骨同士が当たって痛みのですから、痛みが軽減するのおかしくないですか?
また、痛みが軽減したとしても、また痛みが出てきますのね?
または、最初は注射や痛み止めで痛みがおさまっていたのが、効かなくなってきていませんか?
お医者さんにそれを言うと、加齢だからしょうがない・・
痛み止めの種類を変えて、上手く付き合っていきましょう。
と痛みだけを考えた治療をしていないですか?
皆さんは、痛みが止まればそれでよいのですか?
でも、違うと思う方は、このまま続けてお読みください。
例えば、膵臓癌で背中が痛いとします。
この痛みが強いときに、痛み止めて痛みさえ治まればよいのですか?
また痛みを止めることで、膵臓が悪くなっているのに気付けなくなって良いのですか?
それが本当の治療と思いますか?
膝の痛みも同じです。
身体のバランスが隔たりがでて、片側の膝の状態が悪くなっているのに、痛み止めに頼りますか?
その痛みを、痛み止めの薬や湿布、ブロック注射で軽減したとしても、膵臓癌と同じで、患部の状態は悪いまま何も変わっていません。
痛みの信号が脳へ行かないようにしているだけです。
痛みがない間も、痛みがないだけで、膝の負担が増え続け、関節が変形しても気付けなくなり、どんどん変形が進み、最後には痛み止めや注射も効かなくなって良いのですか?
それでも、あなたは整形外科の先生の言うとおりに、注射や痛み止めの治療を続けていきますか?
患部の状態だけ見るような治療に満足いっていますか?
いや違うという方は、一度お気軽にご相談くださいね。